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彼岸の記憶

20180920

3両編成の黄色の鋼製車両は、外板に多くのリベットが突き出し、重々しく、轟音を立てていました。

最低でも、年に 3度、必ず乗ることになる地下鉄でしたが、私は、外の風景を見られない理由で、好きにはなれませんでした。駅に接近すると、一瞬ですが、先頭車両から順番に車内灯が消えるのですが、最初は車両故障かとドキッとしたものです。慣れてからは、消灯するタイミングを計るのが楽しみになりました。

一昨年あたりから、かっての雰囲気にアレンジした車両を何編成か見ます。

それにつれて、記憶が蘇ってきました。

赤坂見附は、丸の内線との接続・乗り換えホームとするため、1年近く工事をしていた・・・

また、新橋駅の古いホームに、かすかな記憶があるのですが・・・こちらは、あるいは他の記憶と交雑しているかもしれません。

個人的な記憶というのは、ただ、その人の脳の健康のためにあるのかもしれませんが、どこか、私の脳内では、かっての轟音を立てていた世界と、キレイに整理された現状との間の境目が曖昧なままです。

http://kazunaga-nakashima.la.coocan.jp

中島和長のアートスタジオ 2017年 ガリレオ ガリレイ国際賞 18年 ~ 08年 Art Capital サロン・デッサン (パリ - グランパレ) 18年 ~ 14年 Art Expo ローマ 15年 NY Art Expo SAM 14年 ~ 11年(パリ ジヴェルニーなど) 02年 ~ 2000年 現代美術小品展(プジョー文化セ ンター ル・カルドール画廊など) 1999年 NY, 98年 パリ,  86年 ニース個展。 受賞15  個展21

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